blog.hakozu.me

スクムトゥス !

USTREAM にて、skmtSocial project 坂本龍一 さん「Playing the Piano」を 見ながら、聴きながら書きはじめました。

skmts は、有志がソウルでのコンサートを生中継し、全国各地でパブリックビューイングも行われています。
iTunes 向けにミキシングされたプリマスタリング音源なだけあって、音質はこれまでの UST 中継とは一線を画しています。
北米ツアーの UST 中継に関する古川享 さん (Twitter) のツイートを目にしてから、あっという間にこの様な展開になり、この速さには驚きます。
ハッシュタグは #skmts です。

パブリックビューイングに参加できる時期では無かったのが残念でしたが、タイムライン上ででも盛り上がるという点では、スポーツのライブと似ている部分がありますね。

ソーシャルサービスを使用した実験的試みではありますが、中継そのものは実験的なものを超えた内容で、さすがと思わせます。
UST 中継自体は目新しくはないので、品質の高い中継を行った上でその先を模索するということでしょうか。
パブリックビューイングが 400 個所を超えた割には、同時視聴者が 20,000 人超程度なので知名度を考えると少ないかな ? という印象は受けましたが、三連休の中日ということもあるでしょう。
おひねりグッズという名称からも継続性を保つための収益性に関しての実験という意味合いも考えられますね。

コンサート終了後の iTunes Store アルバムトップチャートでは予約ながらも、今回の演奏を収録するアルバムが上位 2 つを占めています。向谷倶楽部のレコーディング中継後もそうだったと記憶しています。
こういった試みが増えるほどその効果は薄れるとは思います。そもそもの費用対効果を分かっていないのですが、コンテンツを訴求するという点では有力な手段でしょう。
音楽界は、CD が売れないと言っているワケですし、音楽配信は過去の作品を含めものすごい数が出回っていますので、こうして瞬間的に売る手法は “アリ” ですね。

確かに今回の試みはある程度バーチャルとリアルの境界線を薄くしたかもしれませんが、僕も漠然としていてよく分からない距離感が詰まらないと言いますか、リアルの集まりがバーチャルにも似た、何でしょう…。考えます。

まずは持続可能性ですね。とても楽しいプロジェクトでした。

それにしても 2 公演 3 時間とその前後、すてきな時間。
初めて同日 2 公演を両方とも見て、やはり演奏はその時々違うものだと感じました。

関連しそうな商品

会場内のせき込む音等も鮮明に収録されているため、気になる方にはあまりお勧めいたしません。

  • 坂本龍一 – Playing the Piano from Seoul 20110109_8pm (iTunes Store)
  • 坂本龍一 – Playing the Piano from Seoul 20110109_4pm (iTunes Store)

関連しそうな記事

コメント