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最近に見た映画 (5) 〜「ザ・ウォーカー」「ロビン・フッド」

久々に一人の夜を過ごすことができたので、iTunes Store にて映画を 2 本、借りて見ることにしました。

一つは気になっていた「ザ・ウォーカー」
もう一つはケビン・コスナー主演のもので好きではない題材となってしまった「ロビン・フッド」になります。

iTunes スクリーンショット

ザ・ウォーカー

「マトリックス」のジョエル・シルバー制作ということで、そういった超人的な映画ですが、題材とデンゼル・ワシントン、ゲーリー・オールドマンの共演という部分に興味がありました。

比較的狭い範囲で起きていることという点以外は (勝手に壮大なものだと思っていましたので…) 十分に楽しめました。

大規模な戦争が起こり、最後に 1 冊のみ残った新約聖書を西へ運ぶ男の話なのですが、戦前を知る人物には非常に有用な本なワケです。
このことに関して争いが起こり、途中の秩序とのかっとうを経て、最終的には宗教、文化ということを考えさせられる映画ですね。

僕の様に特に信ずる宗教が無い方は、最後は矛盾していると感じるかもしれませんが「宗教、文化が戦争の原因だったのか ?」ということなのではないでしょうか。

もう一歩踏み込むことに関しては、ご覧になった方にお任せします。
見た後に、それを “よむ” と良い映画と思える気がします。

劇中に出てくる新約聖書に関する言葉は冒頭を読めば分かる程度のものです。
購入せずとも、YouVersion.com や iPad、iPhone では無料にて読むことができます (訳が古いので、若干読みにくいとは思います)
まずは「出エジプト記」程度まで読み進めれば、ある一定のことは分かるのではないでしょうか。

ロビン・フッド

中世を舞台にした映画ではほぼ神が関連しますので、こちらを見る際にも読んでおいても良いとは思います。

「グラディエーター」のリドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ主演作品になります。
冒頭にも書きましたが、どうにも好きな題材でなくなってしまっていました。
しかし、ケイト・ブランシェットが出演しているということであれば見なくてはなりません。

前出のケビン・コスナーのものと比較するには内容も役者も違いすぎるのですが、人間くさいロビン・フッドです。
これは今作のロビン・フッドが無法者とされるまでの経緯を描いたことが大きく影響しているでしょう。

これまでに多彩な解釈で制作されてきた題材ですが、今作は歴史的な背景を丁寧に描いているのではないでしょうか。
その部分に非常に好感が持てました。

前半は歴史、世界観を中心に描いているため、比較的淡々と進行します。
そこを丁寧に描いた分、その背景を理解していないと、人物関係がとっぴに感じられる部分があるかもしれません。

ノッティンガムでのハチの羽音は非常に効果的ですね。

後半になるにつれて、見ているこちらが照れくさくなる様なきちんとした物語です。
これは悪い意味ではなく、純粋に楽しめます。

今回は 2 作とも戦争が異常な状態であり、それを招くということも描いています。
「目的」という言葉という意味では共通している部分があるかもしれません。
オススメできる内容の映画と思います。

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