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最近に見た映画 (6) 〜「ソーシャル・ネットワーク」

1 月に「ソーシャル・ネットワーク」を見ようと新宿付近に向かったのですが、その時はなぜか「冷たい熱帯魚」を見に行って、でんでん さんの演技に圧倒されて帰ってきました。
iTunes Store にてレンタルが開始されていましたので、早速 (?)

最初の彼女との場面に関してはすんなりと入り込めるでしょうが、その後は IT 関連業界に携わった経験があり、ある程度の人物を把握していないと難しいのかなと感じました。
僕は Napstar を利用していたこともあり、今でもウェブサイト制作に携わることがありますので飲みこめますが、どうなのでしょうか。
彼女との場面以後、早速 Apache 等々の専門用語が発せられます。それでも総じて平たく言葉の選択は行われているのかもしれません。
早口で進む小気味の良さと、裁判と絡めた現実味のある展開は楽しめました。

2005 年あたりから SNS (ソーシャル・ネットワーキング・サービス) の立ちあげ (立ちあがらなかったものも含め) 6 つほどに携わった経験があります。
僕が携わったものは主に一企業が既存のコミュニティーを活性化したいという理由にて導入を考えていたものが半分、特定分野に関するもの、社内のものでした。
日本ではすでに mixi 上でのコミュニティーで事足りている部分もあり、本編中に発せられる様に「早さ」「速さ」が最重要というよりも、最初から収益 (= 集客) を求められることが多かったですね。
それをどう「クール」にするか、これは頭を悩ませました。Facebook とは逆の手順ですね。

2005 年から少しはクライアントも提案側も SNS で色めきだっていたこともあり、収益面が成り立たずに小さなものも含め多くの SNS が消えていきました。
僕ら提案側も SNS という器ばかりが先行して、見通しのデザインが甘かったのですね。
100 % でなくとも構いませんが、最初の見通しのデザインが甘すぎると会議が増え、懸念点も増え、足かせが増えるばかりになります。
収益を考えて中止にしたクライアントは良い決断だった様にも今は思えます。
長引く最中に画面遷移図やワイヤフレーム等ができており「はい、おしまい」というワケにはいきませんが…。

一企業の既存コミュニティーに追加する際は商品動向がありますので、そこには「速さ」が必要になりましたし、長引いて時機を逃せば空っぽの器になる危険性も考えられました。
特定分野に関しては既に大手 SNS がある中、さんざんこれまでも考えましたが何でしょうね、少なくともこちらには「早さ」が必要ですし、分野の選択もあります。
今さら大小の器を増やすことが良いこととは思いませんが、Facebook とは違う意味での「排他的」な地域 SNS には続いて欲しいと思います。
みてみン !」のユーザー数はどのくらいなのかな。

こう考えると再度、反省点がありますが、また何かおいおい。

マーク・ザッカーバーグのむちゃくちゃさ加減がどこまでが誇張なのかは分かりませんが、あれくらいの速度が必要ということでしょうか。トップダウンでも構わないのですよね。
ザッカーバーグは服装以外、ショーン・パーカーはそれぞれフィクションだと言っている様です。

このごろ少し

併せて「アメリ」のジャン = ピエール・ジュネ監督「ミックマック」を借りましたが、オススメです。
地雷で父親を亡くした子供が大人になって頭部に銃弾を受け一命を取り留めた後、兵器を扱う企業へ不思議な仲間と報復 (いたずら) を仕掛けるコメディー映画ですが、深読みすることもできますし、メッセージ性もあります。

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