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半年、10 年、50 年、それぞれに思うこと (2) 〜 WWF 設立 50 周年とエネルギー

会報 WWF・壁紙

2011 年 9 月 11 日に関する前記事からの続きです。

50 年 – 9.11 WWF 設立 50 周年

WWF (World Wide Fund for Nature: 世界自然保護基金) は約 100 カ国で活動している環境保全団体です。

50 年のうちの大した期間をともにしたワケでもなく、熱心な会員とは言えませんが、一つ、こうした気に掛けることがあると、そこから派生して気に掛けることが良い意味で増えると思います。

写真は年 6 回、刊行される「会報 WWF」と 12 月までの入会でダウンロード可能な壁紙です。
この壁紙、入会済みの場合は不可なのかと思っていましたが、Google にて検索をするとあっさりと表示されます (笑)

写ってはいませんが、壁紙の左隅に「100 % RENEWABLE ENEGY」ロゴマークがあり、現在、自然エネルギー 100 % と原発の段階的廃止を実現するための署名が行われています。

僕はこの根本にある 2050 年までの再生エネルギー 100 % に関しては懐疑的な見方とまではいきませんが、困難は多々あると思っています。
ただ、目標がなければ進展はしませんし、加速する可能性が十分にあります。

「エネルギー基本計画」に関する事項を理解して、考える余地があればご覧ください。2012 年 1 月末までとなります。

現存の原発は廃炉決定から実際に廃炉になるまでに時間を要します。使用済み核燃料の問題もあります。
僕はやみくもに原発を否定するつもりはありませんが、福島第一原子力発電所事故による被災者、周囲の動植物を考えても、今回のことを教訓に一歩ずつ進めていかなくてはならないと感じています。

まだ事故原因がはっきりとしていない段階のものですが、事故後の原発を取り巻く環境については以下の記事が分かりやすいでしょう。

さて、WWF はパンダのロゴマークからも野生生物の保護活動という印象が強いかと思いますが、設立から約 20 年後の 1980 年に IUCN (国際自然保護連合) UENP (国連環境計画) とともに「世界環境保全戦略」の策定をしました。
戦略の大きな根幹は以下の 3 つでした (世界環境保全戦略 (WWF ジャパン) より引用)

  1. 生態系と生命維持システムの保全
  2. 種の多様性の保全
  3. 種と生態系の持続可能な利用

その後、チェルノブイリ原子力発電所事故が起きた 1986 年に当初の名称、世界野生生物基金 (World Wildlife Fund) から現名称に変更され、環境保全団体としての活動の幅を広げていきます。

環境保全には持続可能性が重要となります (持続可能性に関しては環境問題に限った話ではありません)
ちなみに原発関連資料には持続可能性がうたわれていることがありますが、ウラン (枯渇性エネルギー) を使用していますので、本来は当てはまらないこととなります。
チェルノブイリ原発事故のその後を考えれば、エネルギー利用に関しては再生可能なものが求められるべきだったのですよね。
ただ、僕もそこに関心を払っていたとは言えません。関心を呼ばないものが持続はしません。

50 年の間活動を継続してきた方々には頭がさがりますが、生態系を含め問題はまだまだ山積の様です。
環境保全は一人ではどうにもならないことで、一機関でもどうにもなりませんが、きっかけをつくることはできます。
未来の問題、未解決の問題、解決済みの問題、解決方法を間違えた問題、少しでも頭の片隅に置いておきます。

以下で紹介する「WATARIDORI」は、非常にすばらしい映像ですので、興味のある方は是非ご覧ください。

WWF ジャパン

WWF 2011 9/10 No. 365 にて紹介された書籍・映画

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