まず、Lightroom 3 は PowerShot S95 の RAW 画像読み込みにはまだ対応していなかった。先日の投稿「PowerShot S95 を試す (1)」を訂正。
今回の画像はすべてモード、Av、露出補正なしでの撮影 。絞り操作時のコントローラーリングは使いやすく、違和感はない。
35 mm フィルム換算 28 mm 時の開放値が F2.0、105 mm 時の開放値が F4.9、両方とも絞って F8.0 までの設定。もう少し絞りたい。ISO とシャッタースピードはカメラ側で自動設定。
測光方式は評価測光で、全体的に明るめの絵づくりをする印象で、露出補正は被写体に応じて必要と思う。
また、露出補正の際に使用する背面のコントローラーホイールが非常に動きやすいので注意が必要。
以下は RAW 画像を付属の Digital Photo Professional Ver.3 にて読み込み後、サイズ調整のみを行い書き出している。
以下はレンズの歪曲に関して、下の画像が Digital Photo Professional Ver. 3 にて歪曲収差補正を行ったもの。
風の強い日だったが、被写体の動きを考慮してシャッタースピードを決定しているのだろうか。
この大きさのカメラで、いろいろと試すことができると手軽で楽しい。ニコン D200 の出番が…。
追記 (2010.12.08)
Lightroom 3 バージョン 3.3 にて PowerShot S95 の RAW 画像読み込みに対応。