霧、雨、晴れ、富士山、AFP オートキャンプ場 (あさぎりフードパークオートキャンプ場)

AFP オートキャンプ場 サイト 12

7 月 10 日、11:30 頃にマックスバリュ富士河口湖店に到着。
この時点で富士山は見えていたのだが、徐々に雲行きが怪しく。まあ、よくあること。
道の駅 朝霧高原を通り過ぎ、すぐを左折、左折、インフォメーション売店でチェックインをし、酒蔵 富士正酒造を右折、そろそろと進んだ先がキャンプ場。
あさぎりフードパークの営業時間が 16:30 までなので、そこまでのチェックインは必須。
2020 年 4 月の開設と新しい。

AFP オートキャンプ場 入口とサイト 1 〜 4
AFP オートキャンプ場 入口とサイト 1 〜 4

今回も先月、むつ市に一緒に行った、バール ウギャッデのシェフと。
到着すぐにビールを流し込み、設営。この頃から一面の霧に包まれ、自然のミストの様な状態で、かえって助かった。
ペグは、多少、石に当たることはあるが、それほど種類は選ばないだろう。

AFP オートキャンプ場 サイト 13 から 12 を
AFP オートキャンプ場 サイト 13 から 12 を
AFP オートキャンプ場 サイト 12
AFP オートキャンプ場 サイト 12

車の右側に木があるが、その隣の木までがサイト内で車を止められるので、そこに止めれば、テント 2 張り、タープ 1 張り、たき火のスペースと、どうにでも可能だろう。かなり自由度が高い。場内の駐車可能台数は 1 台。
前回、いびき、歯ぎしり、寝言干渉が起きることは分かったので、シェフはテント、僕は車。

施設も富士山方面も「富士箱根伊豆国立公園」で、建物や鉄塔が一切無く、すっきりとした眺望はうれしい。
まずは霧と雨。これはこれで風情があって楽しい。そして、鳥のさえずりが豊富で幸せな気分になる。6:00 ころに場内に餌を求め、出勤をしてくる模様。

AFP オートキャンプ場から望む、霧の富士山方面
AFP オートキャンプ場から望む、霧の富士山方面

場内の写真を少し。
予約時にサイトの指定を行う。その際、富士山が見える、見えないの場内図があるので、参考にすると良いだろう。
サイト 12 は、左斜め、木の間から見えるが、今の季節、葉が茂っているので、隙間。
サイト 14、15 は、見えやすいが、地面が砂地なので、好み。

AFP オートキャンプ場 サイト 14 からスタイルキャビンあさぎり
AFP オートキャンプ場 サイト 14 からスタイルキャビンあさぎり
AFP オートキャンプ場 サイト 11 から 4
AFP オートキャンプ場 サイト 11 から 4

スタイルキャビンあさぎりからの富士山は素晴らしく、11,000 円〜と、選択肢の一つ。
サイト 11 の向かい、右側にある水色のコンテナが、燃やせるごみ、その並びが缶、瓶、ペットボトル。これが 13 の横にもあり、2 箇所。燃やせるごみは指定のごみ袋が必要で、ごみ処理料 200 円も予約時に申し込んでおくと手間がない。ガス缶、段ボールは持ち帰り。
ご覧の通り、この日は貸し切り状態。サイトの広さがあるので、他サイトとの距離は繁忙期でも気にならないのではないかなと思う。
ぶらぶらとしていたら、富士山に笠雲。この状態はかぶり笠と言うらしい。

富士山 笠雲
富士山 笠雲

笠雲がかかると雨が降ると言われていて、その通り、この後は雨。
タープの下、ゆっくりとヨーグル豚のソーセージやベーコンをシェフに焼いてもらったり、ハイボールをつくってもらったり。
ハイボールは、富士御殿場蒸溜所ということでキリンウイスキー、陸を選択。
薪は実に良い状態で、これも予約時に申し込める。

16:30 にあさぎりフードパークは閉まり、関係者も 16:45 頃には帰ってしまうので、遠くから聞こえるバイクの音程度で、ほぼ、無音。酒蔵からも何も聞こえない。静寂。

朝霧ハム ヨーグル豚 ベーコン
朝霧ハム ヨーグル豚 ベーコン
キリンウイスキー、陸でハイボール
キリンウイスキー、陸でハイボール

夜もふけ、空には星。
場内には水道、トイレ以外には明かりが無いので、ほどよい暗さ。これは、貸し切り状態のためだが。
トイレは男女兼用、女性専用の仮設トイレが 1 つづつ。とても清潔に保たれている。
インフォメーション売店のトイレは 24 時間利用可能で、温水洗浄便座トイレ。

AFP オートキャンプ場から星空
AFP オートキャンプ場から星空
AFP オートキャンプ場 トイレ
AFP オートキャンプ場 トイレ

その星空に感動し、たいした内容ではないが、話が尽きることはない。
ここからは晴れ、日の出を見るためにそこそこに就寝。標高が高いので、富士宮市、海側の日の出よりは遅く、5:21。二度寝。

AFP オートキャンプ場から望む、日の出と富士山
AFP オートキャンプ場から望む、日の出と富士山

のんびりと 11:00 に撤収し、お茶工房 富士園で富士山を見ながら一息。施設内という利点。
富士園によると、霧は大切。

銘茶の産地では、朝な夕なに「霧」が茶畑を包みます。霧が茶葉にやさしく水分を与えてくれると共に、日差しを適度に遮ってくれるので茶葉の旨味をゆっくり育てることができるのです。

いくつかのティーバッグとテイクアウトを。100 円で限定湯飲みになり、そちらを選択。
おいしいの一言。

お茶工房 富士園
お茶工房 富士園

人工物が見えるのが嫌な方は難しいだろうが、僕はとても気に入った。
シェフも気に入っていたので、また、行くだろう。

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