先週のニューズウィーク日本語版に広告が掲載されていたが、そんな気になる時に bobble を頂いたので、使用感を少し。
キャップの部分にカーボン製フィルターが内蔵されており、このフィルターは飲用水の塩素、味質、臭気の削減における国際基準 (NSF International Standard 42) を満たしているそう。
ボトルには水 560 mL を入れることが可能。
使い始めは、まずは水をいっぱいに入れ、フィルターを通してすべて捨ててしまう。飲み口を上に引き上げることで、中の水を出せる様になる。
この時に黒い炭素の粒子が出てくるので、くれぐれも突然、飲んでしまわない様に気をつける。
飲む際はボトルを軽く押して水を出すが、押した分のみが出てくる仕組みなので、大量の水を一気に飲みたい場合にはあまり向いていない。
また、少々大きい点も気になるが、仕事場に常備しておくといった使用法も考えられる。
肝心の味は、そのままの水道水と比較したが、確かに変化は感じられる。水道水臭さがない。
使用できる水は水道水で、先日の地震後の様に水が出ない際には使用できないということになる。
オンラインストアではフィルター付きボトルが 1,780 円、フィルターが 980 円にて販売されている。
フィルターは 2 カ月ごと、もしくは 150 L の水をろ過する度 (約 300 回) に交換が必要。
2 カ月の間に購入する飲料水の価格を考えると経済的ではないだろうか。
6 色のフィルターが用意されており、ボトルはすべて同一なので、2 カ月ごとに色を変更するという楽しみ方も考えられる。
ペットボトルはリサイクル可能とはいえ、すべてがリサイクルをされていない現状がある。
この様な製品を使用することで、多少なりとも環境、社会貢献ができることは良い。
もちろん、この製品もリサイクル可能。
デザインは良いと感じるし、携帯可能で浄水機能がある製品をお探しの方には選択肢となるのではないだろうか。
追記 (2011.05.28)
1 週間ほど使用したが、手軽なのでいつも bobble と水が手元にあり、朝のコーヒー、夜のビール以外はぼぼ水を飲むという状況に変わりつつある。
倒してしまってもこぼれない点が、キーボード等の精密機器を前に仕事をする際に気を遣わずにすむ。