前回の 4 月「乙津ネイチャーガーデンに行ってきた」以来、今回も 3 人の同じ組み合わせ、僕は車中泊。
雨の予報であったので、先着の友人のためにも早くタープの設営をしたかったのだが、奥多摩湖沿いは工事中が多く、実にのんびりとした進行。途中、今回 1 度目の豪雨に見舞われ、川野駐車場観光用公衆トイレの駐車場に待避。
少し走り、左折。東京都から小菅村に入って、最初のキャンプ場。
「ああ、このまま入っていって何も無かったらどうしよう。バックで戻るのかな」という道を恐る恐る進むと、自動的に玉川キャンプ村。
古き良き昔ながらのキャンプ場。道志川沿いもそうだが、不思議なものが各所に見られる。
平日、予約は僕らだけで上流、少しだけ広めのサイト「37」「38」
天候と「玉川キャンプ村マップ」で確認をした、下流サイトに切り込む急カーブがイヤということもあった。グランディスに乗っていた頃、山伏オートキャンプ場で何気ない起伏のある場所で底を擦って、友人のセレナも同様で、なんとなく。翌日に歩いてみればそんなことはなかった。
その「37」「38」は「37」に車とテントを集約「38」にタープ、後に小雨になった際にたき火台は移動をして「38」と「36」の間。
管理の方には「上流サイトのトイレは和式ですが」と心配をしていただいた。昔ながらではあっても、細部に清潔感がある。
「36」も広めなものの炊事場とトイレが隣接していて、少し気になる。
必要最低限の明かりは、晴れていればすてきな星空を見られるはず。
全体的にサイト自体は決して広くはないので、繁忙期の「34 〜 38」は、かなり近さを感じるだろう。
上流サイトの「39」「40」は段差で構成されているが、下流サイトの方が気にならないかもしれない。
タープの設営時は雨がやんだものの、まもなく 2 度目の豪雨。
メンテナンスはしているとはいえ、経年劣化にはあがらえないことを改めて。
足元は砂利で水はけは良い。ただ、雨量がそれ以上。風が無かったことが救い。
ウェブサイトに地面が固いと書かれているが、ユニフレームのペグ「ステンレスペグ」でも問題はない。設営後、2 度にわたる豪雨では、地面が緩み、ペグも緩んだ。前日の雨の影響も考えられる。
3 度目の豪雨でいよいよ足元が洪水になり、天気予報を見ながら 1 時間ほど車中に待避。
いつかの「ふもとっぱら」での豪雨は、湿地帯になったことを思い出す。
雨が収まったところでイタリアンシェフが初めてのカツオのわら焼きに挑戦。
「近くに他のキャンパーがいたらやめようね」と相談はしていて、やはり煙がなかなか。
さすがの腕前。
翌朝、前述の「玉川キャンプ村マップ」にある湧き水を、コーヒーをいれるためにやかんをぶらぶらとしながらくみに行った。
ちょうずやの様なものを勝手に想像していたのだが、オタマジャクシが元気に泳いでいて、観察をして戻る。
帰路は「道の駅こすげ」に立ち寄り、わさびなどを購入、上野原 IC を経由し帰宅。
それにしても小菅村は相変わらず、素晴らしい環境。