当サイトの投稿を公開した際には、プラグイン WordTwit にてツイート、Twitter のタイムラインに表示させていたのだが、Pro が公開されたので早速導入をした。
ツイートという本来の目的を考えればそのままでも問題はありまなかったが、同社 (BraveNewCode Inc.) より公開されている WPtouch Pro の現状を考えると、同様に Pro への移行を促すことは容易に想像できる。
Pro Single が 1 サイトのみのライセンス提供、39 カナダドル、6 月 18 日時点で 3,268 円。
新しいプラグインを探して動作を確認する時間と手間を考えると、Pro への移行は悪くはない手段と思う。
MU に対応した Pro Unlimited も用意されている。
可能なことは WordTwit Pro のページに比較表としてまとめられている。
サポートをそれほどに必要とするプラグインではないので、フリーのものとは違う点が導入の検討材料となるだろう。
- 柔軟性のあるウィジェット (上部スクリーンショット参照) を利用可能
- 複数の Twitter アカウントでの利用が可能
- ほかのユーザーへの複数の Twitter アカウント (編集者と著者) を推奨可能
- 任意のハッシュタグを使用可能
- ツイートのスケジュール設定が可能 (xx 分後という設定)
- リツイートのスケジュール設定が可能
- ツイートログの閲覧が可能
- 任意のツイート設定が可能
- bit.ly 等の URL 短縮サービスを利用可能、YOURLS を追加
- UI にスペイン語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、ノルウェー語、ポルトガル語、イタリア語、中国語、日本語を利用可能 (WPtouch 同様に少々怪しい日本語だが…)
[オプション] 画面に用意されているツイート時の変数は以下の通り。また、カスタムアプリケーションの設定も可能。
- [post_type]
- [link]
- [title]
- [full_author]
- [short_author]
- [hashtag]
[トラッキング] 画面では UTM トラッキングタグ (Urchin) の追加が可能。
補足だが、ライセンスは BNC 側のサーバーにて認証されるので、テスト環境からの移行や URL の変更時は Licence Recovery Tool を利用する。その際、PayPal の 取引 ID が必要となる。
個人のブログ用途としては上記の機能がすべて必要ということにはならないと思うが、定評のあるプラグインなので、検討対象となるのではないだろうか。