当記事は 2012 年 1 月 23 日に投稿されました。内容が現状と相違がある点等にご注意願います。
現在、2011 年以前のリンク、2014 年以前の画像の一部、スクリーンショットは表示されません。ご了承ください。

ポケットガイガー KIT を作る、試す (東京都国分寺市内)

ポケットガイガー KIT を作る、試す (東京都国分寺市内) (2)

東日本大震災に端を発した福島第一・第二原子力発電所の事故からしばらくを経過した頃から、さまざまな場所で放射線値が計測されている。
そんな数値を見ながら「一家に一つの時代かな」と思いつつも、ガイガーカウンターをはじめとする計測器は高価な割に情報が少なく、二の足を踏んでいた現状だった。

発売された 8 月の段階でまったく手に入らなかったポケットガイガー KIT の在庫が潤沢になってきたので、今回、試すことにした。
組み立て手数料、代引き手数料込み 4,250 円になる。

iPad、iPhone、iPod touch で iOS 4.3 以上をご使用の方はこれまでよりも手軽に計測が可能となった。
手軽に計測という言い回しもヘンだが…。
「KIT」とあるので、もちろんその後の組み立ては必要だが、やらなくてはならないことは以下の 2 点になる。

  • FRISK の購入、ケースの指定の箇所にケーブルが通る様にする
  • アルミホイルを折りたたむ

β 線遮へいに関しては 10 円玉、銅板についても説明されているが、推奨されているアルミホイルを使用する。
75 cm のアルミホイルを折りたたむ作業になかなか取りかかれずに、届いてから時間が経過してしまったが…。

FRISK のケース加工だが、リューターをお持ちの方は少ないと思うので、地道にカッターで削ることをお勧めする。
説明にある爪切りやニッパーよりも、きれいに仕上げやすいのではないでしょうか。
ある程度の位置を決め少し掘り下げれば、その後は軽く削れる様になると思う。
くれぐれもけがをされない様、気をつけてください。
僕は以下の写真の様な加工をした。左側はこの程度の浅さでもインシュロックの留めた部分を下に向ければ収納可能。

ポケットガイガー KIT を作る、試す (東京都国分寺市内)

肝心の測定結果は以下の通り。
東京都国分寺市内、木造住宅 2 階、屋内、窓際にての測定結果となる。

以下の同一の 2 箇所もアプリ、ポケットガイガーにて Facebook に集約している測定値やいろいろな方が測定された値を考えても大きなぶれはない様に思える。
すべて 20 分間の計測、1 月 22 日 21:20 から 22:26 の間のもの。

  • 東京都国分寺市内 / 木造住宅 1 階 / 屋内 / 窓際: 0.06 ± 0.02 µSv/h
  • 東京都国分寺市内 / 庭 / 落ち葉: 0.09 ± 0.02 µSv/h

※落ち葉はジップロック内のものを測定している

インストールをしている機種によって RMS (二乗平均平方根) の値が変化する様だが、この点に関してはどうなのか。
見聞きをして知った様な気になりつつも本格的な議論にも踏み込めない状態で、知らない同然だったが、測定をするという行為に一つ、知るという重みを感じた。
定期的な測定は難しいかもしれないが、今後しばらくは当ブログの右隅に掲載をする。

追記 (2012.02.14)

組み立て、電池不要のポケットガイガー Type 2 が発売された。

余談だが、クリエーティブという商売とはいえ、今回、当記事で扱った記号はあまり使用をすることがないので、メモをしておく。
使用される際はすべて最初に「&」を付加する。

  • ベータ: beta;
  • プラスマイナス: plusmn;
  • マイクロ: micro;
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