2012 年 3 月 31 日 に投稿されました。内容が現状と相違がある点等にご注意願います。
2014 年以前の画像の一部、スクリーンショットは表示されません。ご了承ください。

リニア・鉄道館に行ってきた

リニア・鉄道館に行ってきた

愛知県名古屋市港区金城ふ頭に昨年開館したリニア・鉄道館に行ってきた。
豊川市内から岡崎市内に立ち寄ってから行くことになり、岡崎 IC から途中、伊勢湾岸自動車道に入り名港中央 IC まで車を走らせる。
リニア・鉄道館に駐車場はなく、モノづくり文化交流エリアの駐車場になるが、隣なので困ることはない。
ただ、今回は平日で駐車場の出入りに問題はなかったが、混雑時は出入り口の少なさを考えると名古屋臨海高速鉄道あおなみ線を利用された方が良いと思われる。

入館時に渡されるシミュレータご利用案内に新幹線シミュレータ「N700」と従来線シミュレータ「運転」「車掌」の 3 枚の抽選券が付いているので、ご希望の方はイベント広場にて忘れずに抽選箱に。最終受付は 15:15 となっている。
5 人、見事にすべてハズレ…。
鉄道博物館の開館時はこういった仕組みがなかったので、良い (現在は、抽選制)

新幹線シミュレータ「N700」

展示は鉄道博物館の様に時代別ではなく、照明の明るさもあり、比較をするならば、どちらかというと子供には楽しめる雰囲気があるのかもしれない (右から左に行くにつれて新しい車両の並びになる)

300 系新幹線では、大人、子供に関わらず制服を貸与、運転席にて写真を撮ることができる。
カメラマン、台紙込みで 1,000 円だが、購入は必須でなく、自前のカメラでの撮影も可能。

300 系 322 形運転席

展示されている車両はもちろん JR 東海管轄のものが中心。
半数ほどの車両が奥に展示されており、それぞれをほぼ正面からしか見ることができない点は少々残念。
それでも、建築限界測定用試験車オヤ 31 は初めて目の当たりにした。特徴的なので忘れていない。

クロ 381、クモハ 165 他

6 歳の子供は鉄道のしくみにもそこそこ興味を持った様で、スタンプラリーと併せてあちらこちらへとそのほかの展示にも足を運んでいた。
その中でも鉄道ジオラマは大人が見ても細かい部分で楽しめる程に凝ったつくりと仕掛けになっている。
本当にたくさんの細かい部分があるので、もしすべてを知りたいのであれば、ミュージアムショップにて販売されている「公式 鉄道ジオラマガイド」を購入されると面白いかと思う。

鉄道ジオラマ

子供があまり楽しそうでなく、僕だけが楽しんだ唯一の場所は収蔵展示室。
商売柄はあるかもしれないが、硬券用活版は必見 (?)

収蔵展示室 硬券用活版

隅々まで見学をするとかなりの時間になるが、移動距離が少なく見られる展示配置となっている。
一部、鉄道博物館との比較になったが、展示車両、方法が違うので、足を運んだ方も双方の良さを感じられるのではないだろうか。
この場所だけでも満足度は高いが、根気と体力のある方は名古屋港水族館へも、ぜひ。

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