コロナ禍「まん延防止等重点措置」となり、東京都内から出づらくなった。
都内、多摩地区でオートキャンプが可能なのは「大岳キャンプ場」「北秋川自然休暇村」「キャンピングガーデン モク」と今回の「乙津ネイチャーガーデン」か。
チェックインの時間 (12:00) で決めた。
「大岳キャンプ場」も考えた。ただ、平日のキャンプで携帯電話がつながらないのは少し困る。2019 年の「西の海キャンプ場に行ってきた (富士河口湖町西湖)」では Mac を開いて 1 時間ほど電話をしていたし。
昨年の「3 年ぶりのふもとっぱらは、ダイヤモンド富士 (富士宮市)」に一緒に行った、練馬区にあるウギャッデのシェフともう 1 人の 3 人。
3 人、車が 2 台、2 サイトという構成で、豪華な使い方になり、1 人の僕は少々、割高にはなった。これは場所を考えれば、まったく問題はない。D、E サイト。
E サイトの奥に 2 台の車を止め、E サイトの一部と D サイトすべてを使った。
ウッドデッキサイトも良いと思ったが、いつもの車中泊。
友人の Naturehike のテントは初めて触れた。特にコロナ禍ということでなく、通気性が少し気になるものの、コストパフォーマンスが良い。よくできている。
地面に関して、ペグの心配はそれほどしなくても良いだろう。
立地上、サイトの広さは求めていないし「狭い」と言われている様だが、道志川沿いもそうであって、高規格キャンプ場と言われる「乙女森林公園第 2 キャンプ場に寄ってきた (御殿場市)」「竜洋海洋公園オートキャンプ場」などとそれほど変わらない。少し違うのは、民家の裏をお借りしましたという感じ。これは、これで良いと思う。生け垣が無いので、隣と近いけれど。
その立地に求めることはそれぞれであって、立地は立地で、それを踏まえて選択をすれば、楽しめる。A、B サイト、D、E サイトは 2 サイトを使う構成が良いかもしれない。
管理をされている方が非常にすてきで、時間が空いたとのことで 1 人は一緒に山菜を採りに。
炊事場は近く、清潔。トイレは宿泊棟の中にあり、こちらも清潔で、FSC 認証の紙を使っている部分が好き。
ゴミは分別の上、捨てられる。近くに生活の場があり、猫や動物に気をつける必要はある。
現在はまきがサービス。着火も持ちも良い。
当然のことながら民家は見える。でも、それを感じない雰囲気。
鳥のさえずりが絶え間なく、整えられた里山に邪魔をするぜいたくさは「でーん」と切り開かれたキャンプ場にはないもの。
少し歩けば秋川。うらやましいなと思える環境。
その場所に大きさを合わせることは必要だと思う。