2019 年 4 月 13 日 に投稿されました。内容が現状と相違がある点等にご注意願います。
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西の海キャンプ場に行ってきた (南都留郡富士河口湖町)

西の海キャンプ場に行ってきた (7)

朝方に積雪、9:00 からの本降りに備え、早々に撤収となった今回のキャンプ。
西湖湖畔、恐らく 16 年ぶりの西の海キャンプ場。大人一人 1,000 円のみとソロキャンに優しい価格、山側はこぢんまり、湖側は広々と特に来ない理由はなかったのだが、とにかく久々となった。

山側のサイトは区画でキャンプ場を経営されているそば屋の裏だが、段差と構成があまりそれを気にさせないつくり。こちらに炊事場、トイレ、シャワーがある。トイレは洋式。

湖側のフリーサイトは開放感があり、まれに後ろの県道 21 号線を車が通る程度で湖に向き合える。日中はバスの運行があるが、それもそれほど気にならない。
ただ、湖畔そのままのつくりで傾斜があり、今回の様にサイトすべてで一人の場合は選べるが、平らな部分をどう確保するか。繁忙期は少し気になる。
西湖では穴場と言われているキャンプ場なので、最初からここに決めておけば良いのかもしれない。

西の海キャンプ場に行ってきた (4)

湖側のサイトには水道も含め設備が何もないため、食器類は軽く拭いて帰宅後に洗うとして、手間のかからない食材と前回 (青根キャンプ場に行ってきた) とほぼ同様の車中泊装備。
Helinox チェアワン ミニはカバーがないと尻が冷えることを突きつけられたので、もともと愛用の小川キャンパル、アルミスリムローチェアに椅子は変更。ずいぶんと前に生産終了だが、キャンプ仲間が見つけてきてくれ、予備用に買い足したくらい。

一点、ここに限らず人家に近いキャンプ場はカラスが多い。
この広さに一人だと必然的に狙いはここのみなので、少し離れただけですぐにタープ周りに近づいてくる。平然とタープ内にも入るので、食材は置かない、車の後部も開け放しにしないことは大切。夜はタヌキ。
管理棟脇にゴミ捨て場があるので、トイレに行く際にでもこまめに持って行けば良いだろう。

西の海キャンプ場に行ってきた

西の海キャンプ場に行ってきた (5)

日の入りからどんよりとした雲が立ちこめていたが、風が弱く、水の音を聞きながら、仕事の電話があったりしつつものんびりと時間は過ぎた。ちなみに iPhone XS、NTT ドコモの 4G でアンテナ表示は 2/4。まれに 3G に。
サイト内に街灯はないので、夜は暗さが楽しめる。
夜間の移動は道路に出る手前の傾斜やトイレまでの坂道を考えるとヘッデンが便利と思う。見渡せば目が光るので、タヌキの居場所も分かる。

西の海キャンプ場に行ってきた (6)

この季節の車中泊では今はウェブサイトから外れたイスカのシュラフ、スノートレック 1300 (最低使用温度 -10 ℃) を使用しているのだが、4:00 頃に急激に冷え込んだのか、珍しく首筋が寒いなと感じて目を覚ます。スーパースノートレック 1500 は存続の模様。
外は雪。
眠る前に確認はしたとはいえ、tenki.jp のみだったので、甘かったか。
僕の感覚としては厳しめの見通しとして、ウェザーマップウェザーニュース、tenki.jp の気象庁の順。
Yahoo! 天気は気象庁を元にしているとの記述をよく見るのだが、付き合わせるとウェザーマップではないだろうか。
今後の課題とするとして、Yahoo! 天気を元に 6:00 過ぎの撤収を決める。富士吉田線が規制となると子供の保護者会に間に合わない可能性もある。9:00 の富士河口湖町は 2 cm の積雪だったとのこと。管理人にあいさつができなかったのは心残りだが、次回。

路面を確認したところうっすらと積雪、河口湖を抜けるまではこんな状況かと予想し、久々に AutoSock を前輪に履かせる。
ぬれたタープをスタッフバッグに押し込めばほぼ撤収完了の程度なので、紅茶を飲んで写真を撮りながら、たくましいカラスに感心をしつつ、すてきな景色で、この雪も良かったかなと。
AutoSock は河口湖を過ぎて早々に脱がせる。スタッドレスタイヤの必要性はないまでも、小さくまとまるし、持っていて便利なものなので、おすすめ。オプションにもなっているメーカーもあり、確かに走っていてしっくりとくる。
2 回目からは難なく取り外しができるとも思う。初回は外すコツが。

西の海キャンプ場に行ってきた (8)

変わったのはトイレくらいと思わせるくらい、穏やかで好きなキャンプ場の一つ。

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