10 年目の TBS「クリスマスの約束」を見終わって、クリスマスの日。
シンプルな構成で、アレンジ、コーラスが際立っていた。
サンタクロースは、トナカイとともに滑走路から飛び立って、ものすごい速度で世界を飛び回っているころだろう。
子供へのプレゼントは今ごろは枕元へ、僕へのクリスマスプレゼントは佐川急便が届けてくれた。懐の 2,625 円と交換されたということだが…。
ジョバンニ・ミラバッシ・トリオ「ライヴ・アット・ブルーノート東京」
4 月に足を運んだブルーノート東京での公演を収録したもの。
この日は何人かを連れて行くことになったのだが、初めて行く数人にはトリオは地味かなとも思いつつ、僕はようやく見られたという思いだった。あの音を奏でる手と握手もできた。
来年 2 月末にもブルーノート東京公演がある。帰らなくてはならない。ブルーノート名古屋…。
11 月下旬発売予定だったものが日本では遅れていた様で、待ちきれずに先月には入手していたが改めて。
ジョバンニ・ミラバッシはイタリア出身のピアニスト、今作もベースのジャンルカ・レンジ、ドラムのレオン・パーカーとのトリオ。
最大の特徴はクラシックの要素を含んだ美しい旋律と急展開とも言える展開。
音に関しては僕好みなのだろうが、含みとキレがある。
前作の「Out of Track」はカバー、今作はオリジナル中心のアルバムだが、前作があっての今作という印象を受けた。
少々、ドラムのパンを振りすぎているかなとは思ったが、レオン・パーカーの切れ味も良いし、現時点ではベストアルバムと言えるかもしれない。
伝えることが難しいのだが、この圧倒される内容はジョバンニ・ミラバッシの新しい入り口になりえると思うので、興味を持たれた方は是非、聴いていただきたい。
あの日のすばらしかった演奏が再現されている。
本日時点で日本の iTunes Store には見あたらないが、アメリカの iTunes Store にあるものと CD では最後の収録曲が違っている。iTunes Store では「World Changes (Radio Edit)」CD では「If I Should Lose You」
1 番楽しみにしていた CD なだけあって、今年の iTunes の再生回数があまり意味を持たなくなりそう。