2013 年 9 月 16 日 に投稿されました。内容が現状と相違がある点等にご注意願います。
2014 年以前の画像の一部、スクリーンショットは表示されません。ご了承ください。

iMac のディスプレー、画像の焼きつきと解消方法

iMac のディスプレー、画像の焼きつきと解消方法

iMac 27-inch, Late 2009 を使い始めて 4 年ほどだが、数日前にきれいに焼きついている縦線 1 本を発見した。
背景色によっては見えたり、見えなかったりという具合ではあるが、間違いないだろう。
もともと評判の良いディスプレーではなく、ムラに関しては、残念ながら AppleCare Protection Plan の期間終了後に気づいたので、そのあたりからこういった現象が起きる可能性はあったのだと思う。

※上部の画像の部分的な黄色みは撮影時の光の加減とモアレの影響によるもの


追記 (2013.09.17)

ようやく長時間の放置が可能となり、約 12 時間ほど以下の方法を試し、ほぼ、残像が消えたことを確認した。


この焼きつき、気にならなかったと言うか、気づかなかった最大の原因は、縦線が Dreamweaver のパネル左側のフチに一致をするため。
確かにここ 2 か月程度、珍しく多用をしていたし、かなりの長時間、スクリーンセーバが開始することがないくらいに表示をしたままのことが多い状態だった。
アップルのサポートにある「Apple 液晶ディスプレイへの画像の焼きつきを防ぐ」の中に以下の焼きつきを消す方法が掲載されているが、現在のところ「気のせい」程度の効果か。
酷使をしている状況もあり、いつからかが分からない点、経年劣化を含めて考えると、いたし方なしといったところ。

  1. 「省エネルギー」のスリープ設定を一時的に「しない」に設定します。
  2. 下記の手順を実行し、残像が画面に表示されていた時間だけ、白一色のパターンをディスプレイ全体に表示します。
    1. GraphicConverter や Photoshop などのグラフィックアプリケーションで、全面が白色になるイメージを作成し、JPEG ファイルで保存します。
    2. このファイルをスクリーンセーバで表示する画像に指定します。
    3. バックライトが消耗しないよう、ディスプレイの輝度を下げます (オフにはしないでください)。
    4. 焼きついていた残像が消えたことを確認します。
    5. 必要に応じて、焼きつきが消えるまで、上の手順を繰り返します。
    6. 「省エネルギー」の設定を元に戻します。

ここで使用をするために制作をした全面白色の画像を置いておくので、必要な方はご使用ください。

bg_white_2560_1440.zip

気にならないと言えばうそになるが、作業範囲は画面左側 2/3 から 4/5 がほとんどで、色の確認にはまた別のディスプレーを使うので、しばらくはこのまま使い続けようかと考えている。

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