11 月 19 日に Kickstarter で無事に「Funded!」となった Nope がクリスマスイブに届いたので、早速、試した。
Nope は 2 つの磁石を用いて、Mac、PC、iPad 等のカメラ部分を隠すためのもの。
隠してしまうとはいえ、円形の磁石のため、片方をずらすだけでカメラが使える。
ネットワークにつながっている以上は悪意のある他人がカメラを通してこちら側を見ることも考えられ、少しでもそういったことを簡単なことで回避できるなら良い。
さて、送料を考えれば当然、本当にこぢんまりとした封筒がイリノイ州から送られてきた。
10 ドルの「Rewards」を選択していたので、全部で 6 組、Nope が 4 組、Nope Mini が 2 組に粘着材。
ほかに Nope Micro という最小のものもある。
開封をしてまず驚くのが磁力。バラバラにしようと置いてみるものの勢いよくくっついていく。
磁石に弱い何らかがある場合は、必ず離れて試された方が良いだろう。小さいながらも侮れない。
大きさは以下の写真。
右が Nope の片方、左が Nope のもう片方と Nope Mini。
最上部の写真は MacBook Air に Nope、以下は Apple Thunderbolt Display に Nope を付けたもの。
Apple Thunderbolt Display は対応製品には含まれていない様だが、横に並べた場合に少々不安定な程度でこの並びであれば問題なく使えそう。
「クルクル」とするにはコツが必要。
据え置きの Apple Thunderbolt Display、iPad のカメラが使用時以外はふさがれているというのは、ふさいでみて分かる安心感の様なものがある。
こういった気の利く小物が好きなのでおすすめをしたいところだが、Nope Mini 2 つ (1 組) が、何度かくっつくうちに割れてしまった。
磁力と耐久性か運送時の問題か。この点に関しては、本体やディスプレーを傷つける恐れもあるので、今後の改善を望みたいところ。