普段から PowerShot S100 を持ち歩いてたが、EOS M2 が M から着実に進化をしていたので、この機会にダブルレンズキットを購入。
持ち歩くことを考えれば、パンケーキレンズ EF-M22mm F2 STM があればそれで良かったのだが、EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM の使用機会も考えられることと、単品でそろえるよりも安価に済むことが決め手に。
ピントが合うまでの時間がかかるレンズとして公式に発表がされているので、実用的ではないが、EF-EOS M を挟むと、小さなレンズでもこのくらいの大きさになる。軽いレンズであれば、重心のバランスは悪くならないと思う。
本体の扱いはキヤノンの機種を扱ったことがあれば何の違和感もなく使えるだろうし、初めての方でも難しいことはないだろう。
ただ、キヤノンの良くない部分だと思うのは、電子ダイヤルに関してどうも忘れっぽいということ。EOS M2 は少々軽すぎる動きで、意図しない操作を行ってしまう可能性がある。
PowerShot S95 から S100 にアップデートされた際は良くなっていたのだが…。
さて、この 1 カ月ほどの使用では、ほぼ屋内での撮影となった。
EF-M22mm F2 STM が非常に素直なレンズで明るく扱いやすく、持ち歩くにはだいたいこれ 1 本で済んでしまう。
用途が決まっている際に EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM を持ち出せば良いかと考えている。
現像には Lightroom を使用しているが、変なゆがみもなく前述の通り、良いレンズ。
※ Av | 評価測光 | ISO160 | 1/40 | f2.0
絵作りも処理をしていて特に面倒なこともなく、レンズ同様に素直ではないかと思う。
Nikon 1 も選択肢だったくらいに大きさが最重要だったのだが、大型 CMOS センサーの良さも感じられ、現時点ではこの選択は良かったと感じている。
アプリ、EOS Remote も便利。
そろそろ春を感じられる季節になって外を出歩くことも増え、違った部分に気付くこともあるはずなので、その際にはまた書きたい。